初めて日本に来た時に、最初の外食は王将だった。
中では餃子も有名で美味しかったですが、
定番メニューはやはり「天津飯」でした。
ん~天津飯って天津生まれの人に聞いても知らないようで、その天津の親戚や友人に
確認してもだぁれも知らないとのことでした。
実際に食べてみて、あれ、思ったより美味し~い、ふんわりとろ~り食感が美味しい!
ずいぶんと古い記憶ですが、以前に食べたことがある料理となんかと…
これ!天津有名料理の【鍋塌里脊】「ぐうぉたりぃじ」と似てないか!!
よく比較するとわかりますが、
鍋塌里脊はごはんの代わりに豚ヒレ肉が入ってます。
上から見たら全く一緒ではないか!
Konくん
鍋塌里脊のレシピはこんな感じです。
天津飯のルーツは、戦後間もないころ、大阪にあった中華料理店「大正軒」の中国人店主が、
郷里の山東省に近い天津に根付いていた蓋飯をヒントに、天津でも大阪でもよく取れていたワタリガニを使って天津飯を考案。
偶然ほぼ同じ時期に、東京の中華料理店「来々軒」の日本人店主も「早く食べられるものを」と、
かに玉をのせた丼料理に酢豚風のあんをかけた天津丼を生み出したという。
ちなみに、私は最初に食べた天津飯は関西風でした。
最近分かったことで、天津飯でも関西と関東の味付けが異なるようです。
関東では甘酢あん、関西ではしょうゆや塩を使ったあんを使って作ることが多いです。
天津甘栗も日本生まれの名前だ。同じ製法の焼き栗「糖炒栗子(タンチャオリーズ)」は天津のあちこちで売られていた。
天津甘栗については次回の記事をお楽しみにしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは!
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